第2回 ドキュメントルートの変更

前回でwebが動作する環境が整いましたので、そこにbaserCMSをインストールしていきましょう!

baserCMSのドキュメントルート

baserCMSをそのまま設置すると、静的ファイルを設置する「ドキュメントルート」が強制的に変更されます。
これはbaserCMSのフレームワーク「CakePHP」のセキュリティ上の仕様なのですが、Web制作者にやさしくない!
baserCMSは、簡単にドキュメントルートを通常の構成に戻す事ができるようになっています。

tutorial_5.png

[公式チュートリアル P5]

HTML、CSS、JS、画像などのファイルをFTPでファイルアップロードする際は、
ブラウザからアクセスできるようにドキュメントルートより下に置く必要があります。

チュートリアルにもある通りbaserCMSのデフォルト状態だと、ドキュメントルートが/basercms/app/webroot/と若干深い場所になります。

慣れの問題ではありますが、ドキュメントルート=FTPでの最上位ディレクトリとなった方が良いケースもありますので、
baserCMSではそれに対応できるというお話のようです。

次は、その具体的な方法をみてみましょう。

baserCMS構造変更

■ webrootフォルダを抜き出します。
■ そしてwebrootフォルダ内にapp / lib の2つのフォルダを入れちゃいま
す。
■ 残ったファイルは削除します。

tutorial_6.png

[公式チュートリアル P6]

とても簡単に変更ができるんですね。
これで最上位に移動したwebrootがドキュメントルートになりました。

※簡単インストールでbaserCMS環境を構築方は
・全てのファイルを一旦ダウンロード
・サーバーのファイル削除
・ローカル環境でフォルダ構成変更
という手順になるかと思います。

baserCMS構造変更完了形

最終的に次のような構成になればOKです。
今回、webroot フォルダを抜き出して構成変更を行なっているのでwebroot がトップディレクトリのように見えますが、
実際には、webrootの配下のファイルをサーバー上(public_html とか wwwとか)に配置する事となります。

tutorial_7.png

[公式チュートリアル P7]

サーバーにアップロードする際は、webrootはあげちゃダメです。
webroot配下の各ファイル、フォルダをアップロードしましょう!

アップロード&インストール

1. 構成変更を終えたファイル群を全てサーバーにアップロードします。
(XAMP、MAMPの場合はドキュメントルートフォルダへコピーします。)
2. アップロードが完了したら、トップページのURLにブラウザでアクセスします。
3. データベースは環境に応じて任意のものを選択します。
4. インストールが完了したらダッシュボードに移動し、動作を確認します。

[公式チュートリアル P9]

アップロード後、ブラウザでアクセスするとインストール画面が表示されます。
インストールをクリック

baserCMS_install_1.png

baserCMSを動かすのに必要な項目一覧が表示されます。
もし赤字で表示された項目がある場合は、その内容を解消しましょう。
うまくインストールできない場合は、ユーザーフォーラムに相談してみるのも一つの手です。

baserCMS_install_2.png

次はデータベースの設定です。
今回はテーマを作成するだけの目的なので、SQLiteを選択するとその他の設定が不要になるので早いです。

baserCMS_install_3.png

管理者のメールアドレスやアカウントを設定してインストール環境です!

baserCMS_install_4.png

その後、ダッシュボードを表示させてみましょう。

baserCMS_install_5.png

このように管理画面が表示されればOKです。

baserCMS_install_6.png

まとめ

お疲れ様でした!

これでbaserCMSを動かせる環境が整いました。

現在はデフォルトテーマが使用されているので、フロント側もちゃんとしたサイトが表示されていると思います。
テーマを作成すると、管理画面から好きなテーマを選択するだけでデザイン変更ができるようになります。

あっきー  - 放浪システムエンジニア

ユーザーインターフェイスに重点をおいた設計を常に心がけ、常に最新情報を模索している。