baserCMSで制作されたサイトの修正や編集をするとき、既に公開されているサイトだと、デバッグ情報が出るのは避けたい・・・><
だけど特定のネットワーク環境や管理者だけ「デバッグモードでみたい!」という時はありませんか?
そんな時に、IPアドレスやログインアカウントを元にbaserCMSのデバッグモードを閲覧者別に切り替えることが出来る、「デバッグモード限定設定 (YoDebugMode)」プラグインをご紹介します!
デバッグモードについて
主に、プログラムやシステムの修正を行う時や、改修作業にプログラムのエラー文を表示させる「デバッグモード」を利用する事が多いと思われるのですが、他にもデザインの修正を行う時に、キャッシュされない様に「デバッグモード」を利用する事も。
baserCMSはページ機能を中心に表示速度を向上する為、サーバー上にもキャッシュを保存する「サーバーキャッシュ」の仕組みを利用しています。
キャッシュについて|baserCMS
※作業が終わったら、忘れないように「ノーマルモード」に戻しておきましょう!
使い方
使い方はとっても簡単!いつも通りプラグインを有効化したら、もう管理画面で設定する事ができるようになります。
【デバッグモード限定設定 -YoDebugMode-】の設定を開いて、有効状態にチェックを入れたら、「制作・開発モード」から、デバッグモードでサイトにアクセスできるユーザーを設定します。
ここでは、IPアドレスでの制限もかけられるので、ユーザーごとの設定もできれば、会社からのアクセスなどのグループ単位での設定も容易!楽ちんですね♪
選択できるデバッグモードの項目について
「制作・開発モード」のプルダウンには、4つのモードが選択できます。
- ノーマルモード : キャッシュを利用したエラーを出力しない表示
- デバッグモード1 : キャッシュを利用しないPHPエラーを出力した表示
- デバッグモード2 : 利用テンプレート、発行SQLを出力した表示
- デバッグモード3 : デバッグモード2と同様の表示
詳しい事はbaserマーケットに詳細がありますので、ぜひご覧ください。
便利なプラグインですので、サイトの修正や編集をするときに使ってみてはいかがでしょうか!